新築事業用ビル、建設の波乱万丈!倒産から再建の管理法 | 不動産投資のハウステーション 練馬・池袋・新宿を中心に東京№1の不動産管理・PM会社 ハウステーションプロパティマネジメントです

TOPページ >
オーナー様の声一覧 >
新築事業用ビル、建設の波乱万丈!倒産から再建の管理法

新築事業用ビル、建設の波乱万丈!倒産から再建の管理法

豊島区
鉄骨・鉄筋コンクリート造地下1階付4階建てマンション
2022年1月築
テナント
【 新築事業用ビルを建築!募集・管理・審査をお願いしたい 】

「新しく建てる事業用ビルの管理を、ハウステーションさんにお願いできないだろうか?」
この一言から、私の新築事業用ビルプロジェクトが始まりました。以前からのお付き合いで、ハウステーションさんが住居系の管理に強いことは知っていましたが、テナントビルの管理実績も豊富だと聞き、安心しました。特に消防設備や共用部の維持管理など、事業用物件ならではの専門的な対応について具体的な説明を受け、「これなら任せられる」と確信。正式に管理委託契約を結びました。早速、建築会社や設計士と密に連携を取りながら、建物の完成と、その後のテナント誘致に向けた準備を進めていきました。




【 図面だけでは見えない、現場の「リアルな運用」 】

事業用ビルという性質上、テナント利用を見据えて、様々な視点から建築計画をチェックする必要がありました。設計段階から消防法や利便性、日常管理面など、各所に改善点が見られたため、オーナー様・建築会社・設計士と何度も打合せを重ねました。入居後のトラブルを未然に防ぐための地道な作業ですが、こうした調整が建物の価値を大きく左右します。私たちはあくまで管理の視点から、現場のリアルな運用に沿ったアドバイスを重ね、着実に建物の完成を目指しておりました。

事業用ビルである以上、将来のテナント様の使い勝手が最優先です。図面とにらめっこするだけでなく、ハウステーションさんには、管理のプロとしての視点で計画を徹底的にチェックしてもらいました。
消防法への適合はもちろん、利便性、そして日常の管理・メンテナンスのしやすさなど、細部にわたって改善点の提案を受け、建築会社、設計士、と何度も調整を重ねました。ハウステーションさんは、机上の理想論ではなく、現場での「リアルな運用」に即した的確なアドバイスをしていただきました。
 




【 嫌な予感が現実に…まさかの建築会社倒産 】

順調に進んでいたかに見えた計画ですが、ある時から建築会社の動きに陰りが見え始めました。担当者からの連絡が途絶え、現場はストップし、工期の遅延が発生。私も「これはおかしい」と危機感を抱き、ハウステーションさんと緊急で対応を協議しました。

特に重要なのが、工事が止まっても建物の保全をどうするかです。ハウステーションさんは、万一の事態に備え、建物完成前にすべての鍵の確実な受領を手配してくれました。

懸念は現実となり、建築会社から正式に「工事中止」の連絡、そして倒産が発覚。しかし、ハウステーションさんの迅速な準備のおかげで、現場の混乱を最小限に抑えることができました。この危機管理能力には本当に助けられました。
 




【 再起動。真に信頼できるテナントビルの完成へ 】

倒産直後、私はすぐに弁護士とハウステーションさんに連携を取りました。新築という船出で思わぬ座礁を経験しましたが、ハウステーションさんのサポートのもと、新たな建築会社を選定し、ようやくビルが完成。

すでに複数のテナント申込者がいたため、店舗の再選定や契約内容の調整など、ハウステーションさんに一任しました。ハウステーションさんの審査は、経営姿勢や事業の継続性まで深く踏み込んだチェックをしていただきました。最終的に納得のいく形で引渡しを終えることができました。


【 プロジェクトを振り返って 】

今回、良くも悪くも様々なことを体験させていただきました。当初の建築会社は別の方からの紹介を受けており、最初からプランニングからハウステーションさんにご相談を行えばよかったです。
 
空き家サポート隊