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築36年のアパート建物自体への老朽化

築36年のアパート建物自体への老朽化

練馬区
木造2階建てアパート
1989年9月築
シングル向け
【 バルコニー部劣化状況 】

築36年のアパートを所有していますが、バルコニー下部(軒天)に染み跡があるのを発見しました。見た目だけでなく、バルコニーと躯体の接続部分には亀裂が生じ、わずかに傾きも見られる状態でした。他にも同様の染み跡が散見され、長年の経年劣化の影響が懸念されました。このまま放置すると安全性や防水性に大きな問題が出るため、すぐにハウステーションさんに連絡し、専門的な調査をお願いしました。
 



【 隠れた腐食が判明、バルコニー全体の補強を決断 】

調査の結果、軒天を取り除いて内部を確認したところ、なんと梁の一部に腐食が見つかりました。原因は、排水溝(ドレン管)周りの劣化から長年にわたって雨水が侵入していたことでした。

外からは見えにくい部分ですが、この劣化を放置すれば建物全体の安全性に深刻な影響を及ぼします。ハウステーションさんからの報告を受け、バルコニー全体の補強工事が必須であると判断し、すぐに工事の予定を立てることとしました。ハウステーションさんに迅速にご対応いただいたおかげで、大事に至らず本当に助かりました。




【 建物の強度と安全性を高める徹底的な改修工事 】

改修工事は、まず足場を設置し、劣化した箇所の解体からスタートしました。建物の強度と安全性を根本的に高めるため、腐食した梁、柱、床の補強を徹底的に行ってもらいました。構造体の強化が終わった後、新しいバルコニー床の造作、外壁の交換、改修用ドレンへの交換、そして新しい軒天の取り付けまでを、一連の流れで施工してもらいました。

工事は数日間にわたって行われましたが、1階・2階の入居者様が快くご理解とご協力をしてくださったおかげで、安全かつ順調に作業を進めることができました。入居者様にもご協力いただき、無事に工事を終えることができ大変嬉しく思います。
 



【 機能・見た目の改善と今後の計画 】
 

工事完了後、劣化していた箇所は丁寧に修繕され、建物の見た目・機能ともに大きく改善されました。ハウステーションさんによる経過確認でも、漏水などの不具合がないことを確認でき、ようやく安心することができました。

今回の迅速な対応と確実な施工により、建物の資産価値を守ることができました。いずれは大規模修繕も検討しなければならないと思いますので、その際はまたハウステーションさんにご相談させていただきます。



 
空き家サポート隊